テーマは「寄り添う気持ちで」、電話での応対サービスの技能を競うコンクールの愛知県大会が開かれました。

(参加者)
「朝のお忙しい時間に恐れ入ります。私、食事の宅配をしておりますユーザー食品サービスの山下と申します」

コンクールには愛知県内の企業などから予選を勝ち残った39人が参加しました。

競技の課題は食事の宅配サービス会社の営業担当という想定で、ホームページから弁当を注文した客に電話をかけ、商品の確認や提案などを3分以内で行います。

(参加者):「野菜たっぷりの『お味噌汁7食セット』がヘルシーでお薦めですが、いかがでしょうか」
(客):「では、それもお願いします」
(参加者):「ありがとうございます。お味噌汁追加ですね」

言葉遣いや話すスピードはもちろん、適格な情報提供など相手に寄り添った対応も評価の大きなポイントで、参加者は日頃身につけたスキルを生かして客に安心と満足を与える応対に努めました。

コンクールの上位2名は愛知県代表として、10月に北海道で行われる全国大会に出場します。