防衛省は30日夜遅く、北朝鮮の西岸付近から2発の弾道ミサイルが発射されたと発表しました。
2発とも朝鮮半島の東岸付近、日本のEEZ(排他的経済水域)の外に落下したということですが、日本海では9月1日からベニズワイガニ漁が解禁に。漁業者らは不安の中での出漁となりました。
防衛省によりますと、2発の弾道ミサイルは、30日午後11時38分頃と46分頃に北朝鮮の西岸付近から北東方向に発射され、最高高度はいずれもおよそ50キロ、飛翔距離はそれぞれおよそ350キロ程度(1発目)、およそ400キロ程度(2発目)とのことです。
2発とも朝鮮半島の東岸付近、日本のEEZ(排他的経済水域)の外に落下し、現時点で航空機や船舶への被害の報告はありません。
こうした中、鳥取県境港市の境港では、あす解禁となるベニズワイガニ漁の出漁式が行われました。
日本海でのベニズワイガニ漁をめぐっては今年6月、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが石川県沖の日本のEEZ内に落下した際、鳥取県所属の漁船1隻が、落下地点から約27キロの地点で操業していて、船員が「花火のような音がした」と話すなど、漁業者に不安と不満が募っています。
そして漁解禁のタイミングで、またもミサイル発射となったことに、漁業者は…
第七十八丸中丸 竹村将太 船長
「いつミサイルが落ちてくる分からない不安がありますけど、でも、やるしかないです」
鳥取県の平井伸治知事は、今回のミサイル発射に対して「核戦力配備の脅しに続くミサイル発射は、断じて容認できない。県船舶等に異常はないが、拉致問題と併せて政府は毅然とした対応を図って欲しい」とコメントしています。














