北陸新幹線の石川県・金沢と福井県・敦賀の間が、2024年の3月16日に開業されることになりました。

JR西日本と東日本が30日に発表したもので、最も速い列車では東京と福井の間が、これまでより36分短縮されて2時間51分に、また、東京と敦賀の間は50分短縮されて3時間8分で結ばれます。
長野を通る東京・敦賀直通の「かがやき」と「はくたか」を、1日合わせて14往復運転する予定です。
長野から敦賀までの所要時間は発表されていませんが、現状のダイヤでは、東京・金沢間が2時間25分、長野・金沢間は1時間5分。

今回、東京・敦賀間が3時間8分で結ばれることから逆算すると、長野・敦賀間は1時間48分前後で結ばれるとみられます。
金沢・敦賀間の途中の駅として、石川県内に小松と加賀温泉、福井県内に芦原温泉と福井、それに越前たけふのあわせて5つが新設されます。
新幹線は12両編成で、現在も使われているE7系とW7系が使われます。
JRは今後、詳しいダイヤなどを調整していくとしています。