逮捕・勾留された議員への報酬を差し止める条例改正案が、30日、鳥取県議会の臨時議会で可決されました。
6月末に平井伸治議員が、詐欺の疑いで逮捕されてから2ヵ月、支払われ続けた議員報酬がようやくストップします。
7月分78万1000円、8月分78万1000円。6月30日に逮捕されて以降、平井伸治県議会議員に支給された議員報酬です。
鳥取県議会の議員報酬などを定める条例では、そもそも議員が逮捕されるような事態を想定していませんでした。
政務活動費については、実態に基づいて逮捕直後に支給を止めましたが、議員報酬については逮捕・勾留された場合の差し止めの根拠となる定めが条例になく、逮捕後の7月分8月分が満額支給されたのです。
提案理由説明 福田俊史議員
「我々県議会は、現職議員の逮捕勾留という前代未聞の事態により、県民の信頼を損ない、多くの批判にされされております。通常通り金額が支払われ続けております。このことは到底県民の理解が得られるものではありません。」
平井県議の逮捕容疑は、飲食店経営者らと共謀してコロナ対策の国の助成金をだまし取った詐欺の疑い。報酬の支給は県民の理解を得られないと県議会は条例改正を急ぎました。
9月の定例県議会でなく30日に臨時議会を開いたのも、少しでも早くという思いからです。
条例改正案は、全会一致で可決されました。
鳥取県議会 浜崎晋一議長
「県民から負託を受けている議会の立場を、真摯に受け止めながらしっかりやって参りたいと思っています。そういった意味で、早速に臨時議会を開いてこれを決めさせていただいたと。」
平井県議の議員報酬は、9月分からストップします。














