7月の山梨県内の有効求人倍率は1.23倍で3か月連続で低下しました。

山梨労働局によりますと、県内の有効求人倍率は先月1.23倍で前の月から0.04ポイント低下しました。低下は3か月連続です。

これは企業からの求人の数が減った一方、職を求める人の数が増えたためです。

特に在庫調整の影響を受ける半導体関連の製造業や、製造業に人材を派遣しているサービス業、それに全国旅行支援が終了した影響で宿泊業の求人が減少しました。

今後について山梨労働局は物価高騰や中国の団体旅行の解禁などが雇用情勢にどう影響するかみていく必要があるとしています。