夏祭りの会場近くで迷子になっていた男の子を助けたとして大分県宇佐市の女子高校生2人に警察から感謝状が贈られました。
感謝状を受けたのは安心院高校1年生の久保田愛さんと末吉希乃香さんです。2人は7月23日夜、宇佐市内の夏祭り会場近くで道路を走っている3歳と5歳の男の子を発見。周りに大人がいないことを不審に思い、声をかけて無事保護につなげました。
宇佐警察署の高倉智勝署長は積極的な声かけで安全確保に貢献したと感謝状を贈りました。
(安心院高校1年生・末吉希乃香さん)「小さい子たちがお母さんの下に帰れてよかった」
(久保田愛さん)「どういう状況か冷静に考えて親御さんの下に連れて行ってあげたいと思います」
宇佐警察署はちょっとした声かけが安全確保や人命救助につながることを知ってほしいとしています。