福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について、八戸市の熊谷雄一市長は、今後、水産業に「相当の影響が出てくる」との懸念を示し、東北の市長会で対策を検討するよう提言する意向を示しました。
※八戸市 熊谷雄一市長「八戸ということで、話させてもらいますと、どのように影響が出てくるかは把握しきれないところがありますが、ホタテを始め輸出をしている企業がございますので、それ相当の影響が出てくるのではないかと思っています。」
29日の臨時会見で熊谷市長は、福島第一原発の処理水放出を巡り中国が日本の水産物の輸入を全面的に停止したことに言及し、「それ相当」という表現で水産業に影響がでてくるとの懸念を示しました。
これに先立ち、漁獲量の減少や漁価の低迷に加え、昨今の石油製品の高騰で厳しさを増す漁業者の支援に向けた対策事業費、4500万円などを追加した13億9600万円余りの補正予算案を9月の市議会定例会に提案すると発表しました。
また、熊谷市長は処理水放出に伴う対策を検討するよう東北の市長会で提言する意向も示しました。














