新潟県内では記録的な渇水により様々な農作物への被害が出ていますが、この状態で一気に雨が降ると土砂災害の恐れがあるとして、上越市の中川市長が農作物やひび割れた水田の被害状況を確認しました。
上越市の中川幹太 市長は29日、ほ場を視察し連日続く猛暑や広い範囲で雨が降っていないことによる農作物の被害を確認しました。

【上越市 中川幹太 市長】「私らの判断では全般的にみると災害級ですので、来年以降も営農ができるように早急に対応をとっていかなくてはいけない」

上越市の大谷さんの田んぼでは、水不足により稲が倒れています。今年の収量は例年の半分ほどまで落ちる見込みだということですが、さらに心配なのが田んぼの「ひび割れ」です。

【コメ農家 大谷貞夫さん】「コメの収穫だけを考えたら今年は諦めればいい。だけどほ場の修復をやらなくてはいけないことが新たに発生したら、そっちのほうが大変な被害だと思っています」

渇水によりひび割れた田んぼに、一気に雨が降ることで土砂崩れを引き起こす危険性があるのです。

【上越市 中川幹太 市長】「もしひび割れしていたらできるだけ復旧するように手だてさせてもらいますし、今後のことについてもいろいろと調整させてください」

上越市は今後、中山間地の田んぼを中心にひび割れを調査して稲刈りの後に優先度の高い地域から復旧作業に取り掛かりたいとしています。















