サッカー明治安田生命J1リーグアルビレックス新潟は26日、鹿島アントラーズと対戦。課題となる早い時間帯の失点が響き3試合ぶりの黒星を喫しました。


アルビは、リーグ戦今季初の連勝をかけて5位 鹿島のホームにのりこみました。
厳しくプレッシングにくる鹿島に苦戦しなかなかペースをつかめないアルビ。
前半9分でした。クロスから先制点を許します。

前半15分までの早い時間帯の失点はリーグ戦9点目。試合の主導権を握られたアルビは前半30分にも鹿島の得点源 鈴木に追加点を奪われます。

2点を追う後半は守りを固める相手をアルビが攻め立てます。
後半16分、島田のパスを受けた三戸が体をうまく入れて中に切り込み、シュート。こぼれ球を長倉が押し込み移籍後初ゴールかと思われましたがオフサイドでノーゴールに。
さらにその3分後、三戸のシュートのこぼれ球を高がシュートしますが、これは惜しくもクロスバーに嫌われます。

その後もボールをつなぐアルビらしい攻撃で相手ゴールに迫りましたが、最後までネットを揺らすことができず3試合ぶりの黒星を喫しました。今季初の連勝はまたお預けです。

【松橋力蔵 監督】「入りのところの悪さがまた出てしまったかなと、2失点してゲームが難しくなるというか。最後ゴールを割れなかったいうのがこの結果に繋がったのでまたそういうところも反省しながらしっかり次の試合に向けてしっかり準備を進めていきたいと思います。」

アルビは7勝7分け11敗で順位を1つ落とし15位です。次節は天皇杯準々決勝で、30日、ホームで川崎フロンターレと対戦します。