夏休みもあと少し!子どもたちにモノづくりに親しんでもらおうと、動く車の模型を作る体験教室が開かれました。

この催しはトヨタ自動車が全国で行っていて、全国の販売店の応募・抽選の末、このほど高知県内で初めて開かれました。

27日は小学生12人が参加。作るのは動く車の模型で、子どもたちは歯車とモーターを組み合わせるなど繊細な作業を進めながら車が動く仕組みを学びます。そして完成した車を走らせながら、モーターと前輪を結ぶ金具の位置で車の向きが変わることを学んでいました。

▼参加した男の子
「かっこいいし、細かいところまで再現できてよかった」
▼参加した女の子
「作るのは難しかったけど(走らせたら)速くて楽しかった」

販売店は「今後もこうしたイベントを行い子どもたちに科学に興味を持ってもらいたい」としています。

【補足情報】
●子どもたちの理科離れに歯止めをかけようとトヨタ自動車が1996年から全国で実施。
●プログラムは車制作やロボット制作・燃料電池車体験など10種類。
●講師はトヨタ自動車の社員(社内の有志団体)