全国の特別支援学校に通う生徒が出場するフットサル大会の中国・四国地区大会が岡山市で開かれました。

大会は障害がある生徒らの体力の向上をはかるとともに、他者と協力することの大切さを学んでもらおうと、一般財団法人の日本ライオンズが去年から開いているものです。

岡山南や香川中部など、岡山・香川の4校を含む合わせて13の支援学校が参加し、白熱した試合を見せていました。

(倉敷琴浦高等支援学校の生徒)「攻める回数が多かったのでよかった」

(香川中部支援学校の生徒)「あまりほかの学校とこういう大会がないので、きょう初めてやってめちゃくちゃ緊張しました。みんなとやるのが楽しかったです」

(一般財団法人 日本ライオンズ 池原堅さん)「青少年の健全育成という形に繋がって、社会にも十分通用する社会人になってもらいたい」

中国地区では松江養護学校が、四国地区では香川東部支援学校が優勝し、2校は11月に福岡県で行われる全国大会に出場する予定です。