高知県宿毛市の市役所に勤務する40歳の男性公務員が、酒を飲んだ後、自動車を運転した酒気帯び運転の疑いで摘発されていたことがわかりました。

県警の調べによりますと、8月26日午前0時35分ごろ、四万十市駅前町の国道439号で交通取り締まり中の警察官が合図の方法に問題があった自動車を発見し停止させました。

運転していたのは、宿毛市役所に勤務する40歳の男性公務員で、警察官が話を聞いていたところ、男性公務員から酒の匂いがしたということです。

このため、警察官がアルコール検査を行ったところ男性公務員の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで摘発しました。

警察の調べに対し、男性公務員は焼き肉屋とバーでビールやワインを友人と飲んでいたといい、トイレに行きたかったため運転したと認めているということです。