母親:「ベビーベッドとかベビーカーとか大きくて高いものはフリマアプリで…」

こちらの女性は、近くに住む人とやりとりができるサイト「ジモティー」を使ってベビーベッドを譲ってもらったといいます。

母親:「ベビーベッドを3千円くらいでもらった。定価だと1万5千円とかだったのでうれしかったです」

また、こちらの女性は。

母親:「おもちゃを買うんじゃなくてレンタルできるのがあって、”サブスク”みたいな感じで。それ使ってます」

毎月定額を支払い、おもちゃのセットをレンタルできるサービス「キッズラボラトリー」を利用していました。子どもの興味と成長に合わせてさまざまなおもちゃで遊ぶことができるといいます。

また、こんなイベントも人気です。
高岡市の親子で楽しめるコミュニティスペース「ippo」で月に1回開かれている「おゆずり会」。

700円の入場料を支払い、いらなくなったベビー用品3点を持ち込むと
子どもの洋服や離乳食など豊富な「おさがり」を7点まで持ち帰ることができます。

利用者:「今日もらったのはおもちゃと絵本と…ありがたいです。自分で買わなくてもなんとかなるけど、あったらいいなと思うものがあればラッキーって思う」

利用者:「前回来た時にお兄ちゃんのおもちゃをもらったんですけど、それが”戦隊もの”で、調べたら4万円ほどかかるんです全部で。すごくありがたいなって思いました」

赤ちゃん物価指数を調べる浜銀総合研究所は「今後1年間ほどはこうした高い上昇率が続く」と見込んでいて「現物支給やクーポン券の発行など『異次元の少子化対策』を待たずにスピーディーな支援策が必要」だとしています。