原発で使う燃料に必要なウランの濃度を高める日本で唯一の商業用の施設が稼働です。青森県六ヶ所村にある日本原燃のウラン濃縮工場が25日、約6年ぶりに運転を再開しました。

事業者の日本原燃は24日、原子力規制委員会から「使用前確認証」を受け取って準備に入り、25日午後1時25分にウラン濃縮工場の生産運転を再開しました。ウラン濃縮工場は、原発で使う核燃料に必要な濃度の高いウランを製造する日本で唯一の商業用施設として1992年に操業しました。その後、2017年9月に生産を停止し、福島第一原発の事故を受けた新しい規制基準に対応するための工事をしていました。当初は2018年度の再開を目指していましたが、審査の長期化や工事の遅れで5回延期していました。約6年ぶりの運転再開にあたり、日本原燃は、「安全を最優先に運転してまいります」とコメントしています。