連日の暑さで、植物の予定も狂ったのでしょうか。青森市郊外で季節外れのサクラが咲きはじめています。暦の上では「秋」にも関わらず、「真夏」以上の暑さの中で咲いたサクラを取材しました。
青森市後潟の国道280号沿いにあるサクラ並木。そのうち1本に…、間違いなくサクラが咲いています。
※サクラの木の近くにある佐藤農機 佐藤直弥社長
「春には咲いています。だけど夏には今まで(咲いて)ないと思います。異常で不思議な感じもしますね。びっくりします」
青森県樹木医会の斎藤嘉次雄さんによりますと、このサクラはオオヤマザクラとみられ、たまに9月に咲くこともあるそうですが、8月中の、しかもこの暑さでの開花はとても珍しいということです。
※青森県樹木医会 斎藤嘉次雄 樹木医
「やっぱりこの暑さですね。オオヤマザクラが自分で花を咲かせる準備が早まったと思う。寒さも来ないとサクラは咲きませんので後潟はやませが吹きますので、1回寒さが来て、そしてそのあとにまた暖かみが来たということで咲いたと思います」
齋藤さんは、4月からいつもの年を上回る高温が続く中、一時的にやませで気温が下がったことが原因で、自然の開花期ではない時期に咲くいわゆる「狂い咲き」が起きたのではと言います。さて、このサクラ、齋藤さんは、今後満開になるのか、来年の春にまた花が咲くかは、今のところわからないとしています。














