夏の全国地域安全運動にあわせて、宮崎県日向市で自転車の盗難防止を呼びかける街頭キャンペーンがありました。

街頭キャンペーンは、「日向市安全で安心な街づくり推進協議会」が主催したもので、日向警察署や日向市、それに防犯協会のメンバーらが参加しました。

参加者たちは、JR日向市駅前の駐輪場で、チラシやワイヤー錠を配布し、自転車盗難の防犯強化を呼びかけました。

「必ず二重ロックをしてあなたの大事な自転車を守ってください」

(日向警察署生活安全課 石田祐輔課長)
「一番はやはり鍵かけです、それが基本ですので、カギを一瞬、一呼吸おいてかけて、それから出発していただくということを徹底していただきたいと思います」

日向警察署によりますと、自転車の盗難は増加傾向で、被害に遭うおよそ9割が、無施錠によるものだということです。