半導体製造大手TSMCの進出などで交通量の増加が課題となっている熊本県菊陽町に、通学路の安全策を協議する新たな組織が設置されました。
菊陽町では、TSMCの進出で関連企業の立地も進み、交通量の増加が課題となっています。
そこで町は、子どもたちが安全に通学出来るよう、学校や警察と情報を共有し対策を進めるため、新たな組織を設置しました。

8月25日(金)開かれた初めての会合では、7月末から8月にかけて通学路71か所で行った点検結果が報告されました。

菊陽町教育委員会 平 征一郎 学務課長「毎朝、車の交通量が非常に多いということで横断歩道も横断指導線も何もないという状況でございます」

町は点検結果や対策などについて来月、町のホームページで公表することにしています。
