生徒たちが希望する進学先や就職先に合格するための重要な訓練となりました。
宮崎市の高校で、経営者らが面接官役として協力した模擬面接が行われました。

この模擬面接は、宮崎中央ロータリークラブが高校生の就職活動解禁を前に毎年、宮崎海洋高校で行っているものです。

24日は、ロータリークラブの会員18人が2人一組で面接官役となり、3年生の生徒たちに志望理由や将来の目標など就職試験で想定される質問をしました。

(面接官役)
「働くうえで大切にしたいことは何だと思う?」
「長所と短所は?」
(生徒)
「私の長所は何事も諦めず頑張ることです。この点については、ほかの生徒や先生にも評価してもらえています」

また、面接後は、回答の内容や答え方について直接生徒たちにアドバイスしました。

(生徒)
「細かく正確にアドバイスしてくれたから、その点が自分のこれからの面接にいかしていけたらと思う」

宮崎海洋高校では今年、3年生のうち9割が就職を希望しているということです。