24日、女優の遠野なぎこさんがブログを更新し、自身に寄せられた一部の意見に対して「事実を知った上で意見して欲しい」と訴えました。
遠野さんは23日に、自身のインスタグラムで『”摂食障害の現実”』として、スナック菓子1袋にソースを添えた写真を投稿していました。
遠野さんは『“哀しき誤解”』と題してブログを更新し、「15歳で摂食障害になってからずっと治療してるよ。病気とずっとずっと向き合ってきたよ。摂食障害だけじゃないよ?」と書き出しました。
「強迫性障害の治療も、パニック障害ともきちんと向き合っているんだよ。」と続け「休業した方がいいって簡単に言わないで。」と訴えました。
「私の身を守れるのは、私1人しかいないの。だから治療を続けながら、病と向き合いながら、周囲に迷惑を掛けない様に踏ん張ってるの。」と続け「そんな日々の中でも、小さな楽しみや喜びを見つけ感じながら自分なりに悲観し過ぎる事なく生きてるの。」と、自身の生き方を伝えています。
そして「事実を知った上で意見して欲しい。何も知らずして、遠い場所からものを言うのは簡単。」と訴えています。
遠野さんは、15歳の頃から向き合っている自身の摂食障害についての著書も出版しており、今年5月31日のブログでは「分かってるんだ。ある時期から、人相が変わってしまった事も。ある時期から、少しだけサイズダウンしてしまった事も。自分自身が一番分かってる。」「でも、どうにも出来ない。これが“摂食障害”という、恐ろしい病の現実なのです。こんな病、世の中から無くなればいい。」と、辛い思いを明かしていました。
【担当:芸能情報ステーション】














