新しい「木の机」で、勉強もはかどりそうです!
安曇野市の中学生が、学習机の天板を地元産のアカマツ材に交換する作業を行いました。

生徒たちが1枚ずつ受け取ったのは、なめらかな手触りの、無垢の板。

安曇野市の堀金(ほりがね)中学校の1年生が取り組んだのは、学習机の天板を地元産のアカマツ材に交換するワークショップです。


生徒たちは、ドライバーを使ってもとの合板(ごうばん)を外し、市内の里山から切り出されたアカマツ材の板を取り付けました。

市全体の6割を森林が占める、安曇野市。

ワークショップは、子どもたちにふるさとの木に触れてほしいと市と地元の有志が企画したもので、新しい天板は今までより一回り大きく、1枚1枚異なる木の表情や温もりが感じられます。


生徒:
「明るくなったなと思って。広くなったので勉強頑張りたいと思います」

生徒:
「気に入りました。色とかいいなって。3年間きれいに保てるように使いたいです」

生徒たちは、卒業まで3年間通してこの机を使うということです。