高校生が、自分たちで考えた起業プランをプレゼンテーションしました。高校生らしい柔軟なアイデアが詰まっています。
この講座は全国の高校生が起業プランを提案して内容を競う「高校生ビジネスプラン・グランプリ」に向けた講座で、日本政策金融公庫が主催しました。参加した高校生たちは、自身の生活体験や、県が抱える課題などに着目し、「斬新なアイデア」を発表。空き家を活用して子どもたちの「居場所」を作る案や、学生が勉強をすることもできるカフェの開店などを提案していました。日本政策金融公庫は、利益と対価のバランスなどについてアドバイスをしていました。
(高校生)
「全然自分が目つけてなかったところを指摘いただいたり、重要なことを学びました」
(日本政策金融金庫高知支店 奥田展久 支店長)
「大人になってしまうと色々な経験が積み重なってその結果、自分だけの固定観念でしか物事を考えられなくなるが、高校生のうちはそこが未熟な分、自由な発想ができる」
生徒たちはプランをさらに磨き上げ、「ビジネスプラン・グランプリ」に提案します。