東京・銀座のアンテナショップ「まるごと高知」がオープンから13周年を迎えました。コロナ禍で落ち込んだ売り上げも回復しつつあり、高知を全国にPRする重要な拠点として、ますます期待が高まります。

21日にオープンから13周年を迎えた東京・銀座のアンテナショップ「まるごと高知」、今年は4年ぶりに土佐酒の振る舞いも行われました。

「まるごと高知」は2010年8月21日に開業。県地産外商公社が、県産品の販売や県産食材を使ったレストランの運営などを担っていて、売上は2019年度に過去最高の4億7700万円を達成。新型コロナの影響で一旦は落ち込んだものの、2022年度には4億1300万円まで回復しています。

また、県内事業者の営業活動の支援も行っていて、2022年度は1万1000件を超える契約が成立するなど、販路拡大の大きな拠点となっています。(前年度比111%)

19日から行われた13周年イベントでは、南国市出身のシンガーソングライター竹内藍さんが店頭でライブを行って、訪れた人たちを歓迎しました。

(県地産外商公社 松村和彦代表理事)
「もっとお客さんに来ていただける取り組みをしていく、継続して取り組んでいくとともに、2024年7月にオープンする大阪梅田のアンテナショップを活用して、高知県を全国に広めていきたい。高知県産品を全国に伝えていきたい、高知県をますます発展させていきたい」