国体の文化プログラムに採用されているeスポーツの高知県予選が開かれ、選手たちはスマートフォンの中で熱い戦いを繰り広げました。

22日、高知市内のドコモショップ高知インター店で開かれたのは「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の高知県予選です。eスポーツは2019年から国体の文化プログラムに採用され今年は6つのゲームで技を競います。

このうち、22日はオンラインでカードを使って戦う「シャドウバース」の県代表を決める大会が開かれ、大学生4人が四国ブロック予選への出場権をかけて白熱した戦いを繰り広げました。

(プレイヤー リューさん)
「地方にもeスポーツの大会に出たい人がいっぱいいると思うので、チャンスがあるのはいいこと」

(イーソナー 小松和弘 社長)
「環境作りが大事だと思う。家庭でできないような環境を通信業界が提供して、学校のクラブ活動にも波及していって、いつでも練習できる場を整えて、いつでも全国大会・世界大会につなげていけるように選手の育成でも力になれれば」

四国ブロック予選は9月にオンラインで開かれることになっていて、予選を通過した選手は鹿児島県で行われる国体に出場します。