国蝶(国のチョウ)のオオムラサキが、広島・府中市で羽化の時期を迎えています。ただ、危険にさらされる出来事が立て続けに発生し、ことしは大幅に数が少なくなりそうです。



サナギから出たオオムラサキが羽を広げて乾かしています。



府中市にある「オオムラサキの里」は、オオムラサキを保護し、数を増やしていく施設です。ことしも8日から羽化が始まりました。オスは羽を広げると10センチほどで、光沢があり、紫色に輝きます。



その「オオムラサキの里」が、危機に瀕しているというのです。
一体何があったのでしょうか…。