大分市の秋祭り「賀来の市」の名物で6年に1度行われる「大名行列」に向けて、21日、地元の中学生が自作のパンフレットを道行く人に配り伝統行事の魅力をPRしました。
この活動は、地元の秋祭りを多くの人に知ってもらおうと賀来小中学校の9年生30人が取り組んだものです。
賀来の市は700年以上の歴史があり、今年は6年に1度の大名行列が行われます。生徒は大名行列の歴史や、最大の呼び物、「鳥居越し」などについて説明したパンフレットとポスターを作成。21日朝、JR大分駅前で配布し、伝統行事の魅力をPRしました。
(中学3年生・正弦輝さん)「詳しく調べて一枚にまとめられたので、読んで分かってもらえたらいい」
(中学3年生・荒巻大和さん)「賀来の市というお祭りは地元で一番誇れるイベントなのでたくさんの人に来てもらいたい」
賀来の市は9月1日から11日までで、大名行列は1日と6日、11日の3日間行われます。