日本高野連は21日、甲子園球場で国体選考委員会を開き、夏の甲子園でベスト8に入った岩手代表・花巻東など8校を「燃ゆる感動・かごしま国体」の代表校に選出しました。超高校級スラッガー・佐々木麟太郎選手、背番号1を背負う投打二刀流・北條慎治選手、夏の甲子園打率5割の長距離砲・千葉柚樹主将ら3年生の活躍が見込まれます。特別国民体育大会・硬式野球の部は10月8日から4日間、鹿児島市で開催されます。

夏の甲子園で花巻東は、2013年以来のベスト4をかけて宮城代表・仙台育英と19日の準々決勝で対戦し9対4で敗戦。それでも最終回にみせた「全員で麟太郎につなぐ」9回ウラの粘りは、「逆襲の花巻東」を象徴する攻撃となりました。

燃ゆる感動かごしま国体 硬式野球出場予定校(8校)
北海(北海道)、花巻東(岩手)、仙台育英(宮城)、土浦日大(茨城)、慶應義塾(神奈川)、履正社(大阪)、おかやま山陽(岡山)、神村学園(鹿児島)