青森県内40市町村との連携強化を目指して宮下知事は21日、通信アプリを使った自治体とのホットラインを開設しました。地域の実情を把握し、知事選で掲げた政策実現を加速していきます。
青森県庁の知事室でパソコンにメッセージを打ち込む宮下知事。使用しているのはビジネス向けの通信アプリです。これまで、知事と市町村長の意見交換は主に電話や年に1度の市町村長会議に限られてきましたが宮下知事は、地域の抱える課題の共有や連携強化を目的にアプリの運用を始めました。
運用初日の21日、青森市の西秀記市長と七戸町の小又勉町長と3者による会談を行ない、チャットやビデオ通話を使ってシステムの利便性を確かめていました。
※宮下宗一郎知事「これで距離がゼロになった。市町村長との距離がゼロになったことでなお一層市町村政と県政の連携が進んでいくんだと思います」
このアプリではグループ機能をつかってすべての市町村長などと同時に連絡を取り合うことも可能で災害発生時の情報共有にも活用が期待されます。














