小型飛行機・グライダーの全国大会が竹田市で開かれていて、出場した大学生が日頃から培った操縦技術を競いました。
この「久住山岳滑翔大会」は日本学生航空連盟などが毎年開催していて、今年は関東や関西、それに九州各地の19大学から航空部員36人が参加しました。競技は竹田市にある標高800メートルの久住滑空場から「グライダー」で離陸。着陸するまでの滞空時間や飛行した高度などをポイント化し総合点を競います。参加者は久住山の斜面に発生する上昇気流に乗ろうと、地上にいる仲間と協力しながら日頃から培った操縦技術を披露しました。
(参加者)「大分の花公園や阿蘇の綺麗なところも見られるしすごく良い景色で最高」「鳥になった感じがする」「明日は長く飛べるよう頑張る」
競技は23日まで行われ、成績の良かった上位6人が表彰されます。