夏休みの宿題の中でも特に大変なのが自由研究ですよね。その自由研究をサポートしようと大学生が子どもたちと一緒にある物を作りました。

新潟医療福祉大学3年生のサポートを受けながら子どもたちが作っているのは望遠鏡です。

使うのは、なんと、ポテトチップスの筒とレンズ。身近なもので楽しく自由研究に取り組んでもらおうと大学が企画し、3歳から12歳の子ども31人が参加しました。

筒の底にレンズをはめようとしますが…
「難しいねこれ」
「これ逆だわ。こっちにはめるの。ごめんなさい。こうすればもっと広く見えるの」

初めて子どもに教えるということで学生も最初は悪戦苦闘です。

「小学生:今誰のこと見てると思う?」

それでも優しいサポートでどんどん完成に近づき最後はシールなどでデコレーションして世界に一つしかない望遠鏡が出来上がりました。さっそく外を覗いてみると…

【小学2年生は】「めっちゃ見える。そこの屋上まで見える」ああ

Q「なんのシール張ってるの?」
「ポケモン。いつも見てるから。こんなやつ作れると最初思ってなかったから凄いと思った」

【小学6年生は】「カッターやはさみで円を切るところが一番難しかったです。いい思い出になりました」

ちなみにこの日集まった子どもたちの多くはすでに自由研究は終わっているそうです。しっかりものの皆さんでした。この企画は内容を変えながら今週あと3回開催する予定です。