2019年から国体競技に採用されているeスポーツの高知県大会が20日に行われました。かごしま国体出場を目指し、4人が10月に愛媛で開かれる四国大会に出場することになりました。

20日、ネッツトヨタ南国などの主催で行われた「グランツーリスモ7高知県オフライン大会決勝戦」。レーシングカーの動きを忠実に再現したリアル・ドライブ・シミュレーターを使ってレースを行います。

大会は11月に行われるかごしま国体eスポーツ部門に通じる最初の関門で、一般の部と18歳未満の部で白熱したレースが繰り広げられました。

中でも一般の部の松坂康永(まつさかこうえい)選手は7月のオンライン予選でのタイムアタックが全国1位に。対面形式で行われた20日の決勝でも他の選手を寄せ付けない圧巻のレースを披露しました。

(松坂康永 選手)
「去年は0.07秒差で奥本選手(徳島)に敗れて全国の切符を逃したので、今年こそは勝ち取って鹿児島へ行きたいと思う」

このほか一般の部では矢野智典(やのとものり)選手、18歳未満の部では堂本琢真(どうもとたくま)選手と稲田大翔(いなだひろと)選手が10月に愛媛・新居浜市で行われる四国大会に出場します。