ドローンを使って空中から消毒を散布する実験が、山梨県甲州市のブドウ畑で行われました。

この実験は、ドローンの撮影を手掛ける企業と甲州市のブドウ農家が実用化に向けて実施しました。

実験に使われたのは幅3mの大型ドローン


ドローンは幅3mの大型で、ブドウ畑のおよそ10m上空を飛行します。
ノズルから噴射する消毒液は、6枚のプロペラの力でブドウの葉の裏側まで吹きつけることが可能です。

農薬を散布するドローン


このため、通常では800ℓの消毒液が必要なところ、10日の実験では300ℓで消毒作業が完了しました。