戦争の悲惨さ、平和の尊さを語り継ぐ会が8月20日、熊本市で開かれました。
熊本「新老人の会」小山和作 会長「誰がどんな理屈を言おうが、(戦争を)してはならないことです。あってはならないことです」

150回目となった戦争を語り継ぐ会は「新老人の会」熊本支部が毎月、開催しているもので従軍経験者や戦争を知らない世代など約90人が訪れました。
語り部をつとめた石原照枝(いしはら てるえ)さんは9歳の時に長崎で被爆し、家族5人が原爆の犠牲となった自身の体験を紙芝居にして核兵器の恐ろしさを訴えました。

また陸軍菊池飛行場をテーマに平和学習に取り組んでいる菊池市の泗水(しすい)中学校の生徒たちが空襲体験を語り継ぐ紙芝居を披露しました。