8月19日の「バイクの日」に合わせ、道の駅を訪れたライダーを対象に交通安全を啓発するイベントが高知県いの町で開かれました。
いの町の道の駅633美(むささび)の里はツーリングを行うライダーに人気の休憩場所で、年間およそ2万人のライダーが立ち寄ります。
そこで土佐警察署はライダーに安全にバイクに乗る意識を高めてもらおうと「バイクの日」に合わせてこのイベントを開催しました。
イベントでは、白バイの全国大会で優勝経験のある警察官がバイクの正しい乗車姿勢を実演。上半身をリラックスさせることで視界を確保できることなどを伝えていました。
▼愛媛県からのライダー
「安全に気を付けて、友達からもマネしたいって思われるような乗り方ができたらいいなと思う」
▼土佐警察署・交通課竹村貴秀係長
「バイクは非常に楽しくて爽快な乗り物だが、やはり事故が起きれば自分の命が危なくなる。無理な運転をすることなく、楽しくツーリングをしてもらいたいと思う」
高知県警によりますと、高知県内で二輪車の事故は今年109件発生していて、このうち死亡事故は2件です。県警は重大な事故を防ぐためプロテクターや身に着けるタイプのエアバックを装着するよう呼びかけています。














