規格外の加賀野菜を使ったSDGsな飲み物をJA金沢市と大学生が共同で開発し、18日、お披露目されました。

今回共同開発したのはシャキシャキで粘り気が強い加賀れんこんを使った「加賀れんこんクリームソーダ」
JA金沢市加賀れんこん部会が去年から導入しているキッチンカーで20日から販売される新商品です。
メニューの開発に携わった公立小松大学の松井瑠菜さんは「一番はもちっとした食感が細かい粒が入っていてそこに生かされている。特に野菜嫌いの子どもはデザートとして飲めるので、栄養も取れるので子どもに飲んでほしい」とコメントしました。

JA金沢市加賀れんこん部会によりますと年間に生産するおよそ600トンのうち、およそ60トンが規格外となっていて、キッチンカーではこれまでは処分していた加賀れんこんを材料として全て活用しているということです。
新メニューは20日石川県小松市の木場潟で開かれるイベントで販売が始まります。