若い人たちに関心を持ってもらう大分県の防災動画を制作するため、17日、県内の高校生と大学生が意見交換を行いました。

この取り組みは若年層の防災意識を高める動画を制作しようと県などが行ったものです。

17日は、防災に興味を持ち、県教育委員会から「高校生防災リーダー」に認定された県内の高校生9人と被災地ボランティアなどに取り組む大分大学のサークル、CERD(※サード)のメンバー9人が参加しました。

参加者はそれぞれ、普段の取り組みを紹介したあと動画の内容やどうすれば若者に見てもらえるか話し合いました。

(高校生)「おもしろさがあった方が見たい」「疑問が湧いた方が次の動画を見ることにつながると思う」

(大学生)「高校生と一緒にできることはあまりないので、貴重な経験だと思っています。自分たちだからできる動画が作成できたらなと思います」

県では17日話し合われた内容をもとにして来年1月をめどに動画を制作する方針です。