2011年、浜松市の天竜川で川下りの舟が転覆し、5人が死亡した事故の発生から12年を迎えた8月17日、天竜浜名湖鉄道などは慰霊碑の前で追悼慰霊式を行いました。
この事故は2011年の8月17日、浜松市天竜区の天竜川で川下りの舟が転覆し、乗客4人と船頭のあわせて5人が死亡したものです。
17日の慰霊式には、当時、川下りを運営していた天竜浜名湖鉄道など関係者24人が参列しました。
参列者たちは事故現場の方角を向いて黙とうを捧げた後、慰霊碑に花を手向け、亡くなった5人の哀悼の意を示しました。
<天竜浜名湖鉄道 松井宜正社長>
「ここにお亡くなりになられました方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に対し、改めて深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」
「天竜舟下り」はすでに廃止されていますが、天竜浜名湖鉄道では事故を風化させないために今後も追悼慰霊式を続けていくとしています。
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