全国の無人販売店で相次いでいる商品の窃盗。ところが今回狙われたのは、商品以外でした。
深夜、肉の無人販売店にやってきた1人の人物。ショーケースには目もくれず、入り口近くのテーブルで不審な動きをみせます。すると、“何か”を持ち去っていきました。
別のカメラを見ると、この人物が手にしていたのは支払い用のタブレット。ガムテープで固定されていましたが、力づくで剥ぎ取っていったのです。この間わずか10秒ほどの犯行。指紋を残さないためでしょうか、手袋をしていて計画性が伺えます。
肉屋の肉ヤ 高嶋英憲社長
「やっぱり腹立たしいですね。何度か(店に)足を運んでるんだなと思います。手袋を用意して、レジの位置もわかってますから」
ところが、被害はこれで終わりではありませんでした。
次にこの人物が向かったのは、隣にある野菜や果物などの無人販売店。店内に入ると、やはり商品には見向きもせず、一直線にレジへと向かいます。すると、ポケットから白い手提げ袋を取り出し、またしてもタブレットを1台、外の様子を気にしながらさらにもう1台と袋に入れて小走りで店を出ていきました。
わずか1分ほどで3台のタブレットが盗まれる事態に。1台5万円ほどのものですが、店への影響はそれだけではないといいます。
肉屋の肉ヤ 高嶋英憲社長
「レジがないということは売り上げも作れない、お客さんもどうしていいのかわからない状態になるので、うちは2日間売上がなかったです」
店は警察に被害届を提出したということです。
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