難しいパートに自ら立候補…

スポットライトが輝くステージに憧れ、小学2年生で初舞台を踏んだ琴音さんですが…。

小学6年生 中林琴音さん:「出てみたら、あまりかっこいいって思わなくなってきて、逆にすごくみんなに知ってほしいなっていう思いの方が、正直強くなったかな」

ことしは琴音さん自ら立候補し、難しいパートに挑戦することに…。

娘・琴音さん(練習):「これらの都市にある軍事施設を爆撃しますが…」

母・瑞穂さん:「(アクセントが)年じゃない、都市」

娘・琴音さん:「だから知ってるって…」

娘・琴音さん:「間をあけると、重要な言葉が伝わるようになる」

朗読する琴音さん(練習):「それはすぐにわかった。そしてそこに、母は死んでいた」

これまで以上に、親子で練習に励んできました。

そして、本番当日…。

ことしも被災者の体験談や平和を訴える詩などをおよそ1時間にわたり朗読しました。