連日、厳しい暑さが続いていますが、宮崎市の動物園では、チンパンジーにフルーツの入った氷がプレゼントされました。
(高橋美苑リポーター)「連日の暑さで、動物たちもバテ気味のようです」
15日も厳しい暑さとなった県内。
各地の最高気温は、美郷町神門で36.6度、西都市で36度と県内17の観測地点のうち5つの地点で35度以上の猛暑日となったほか、宮崎市でも34.9度となりました。
こうした中、宮崎市フェニックス自然動物園では、動物たちに涼しさを感じてもらおうと、お盆の期間中、冷やした好物をプレゼントしています。
最終日の15日は、チンパンジーに丸ごと凍らせた桃や、スイカやブドウなどが入った氷がプレゼントされました。
(来園者)
「すごかった」
「チンパンジーは人間と同じで頭が賢いと思った」
「氷漬けの果物がすごくおいしそうで、しろくま食べたくなりました」(※)
(宮崎市フェニックス自然動物園 堀之内猛志さん)
「普段、氷を食べるチンパンジーを見ないと思うんですけど、こういった暑い期間イベントを通して、チンパンジーを見ながら涼やかになっていただければと思います」
16日の県内は、湿度が高く熱中症の危険度の高い暑さとなる見込みです。
(※)「しろくま」とは、鹿児島発祥で、フルーツに特製ミルクのかけられた南九州で人気のかき氷です。
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