岩手県内は15日も大雨となり、3市町村で一時避難指示が出されました。岩泉町では浸水被害も発生しています。
上空に流れ込んだ暖かく湿った空気の影響で、県内は沿岸北部を中心に大雨となりました。
降り始めからの雨量は、岩泉町小本で673ミリ、久慈市下戸鎖で518.5ミリ、普代で322.5ミリなどとなっています。
(リポート)
「午後2時です。岩泉町内の雨はやみました。町の中心部を流れる清水川は、茶色く濁った水が勢いよく流れています。横を通る町道はここから先、通行止めとなっています」
記録的な大雨が降った岩泉町は、町の中心部を流れる清水川が増水したため、一時、流域の276世帯に避難指示が発令されましたが、午後3時半に解除されました。
避難指示はこのほか、久慈市や野田村にも発令されましたが現在は全て解除されています。
「ナスとかキュウリとか10センチくらい、もっとあるかな」
清水川流域に住む三田地勝則さんです。自宅は無事でしたが庭先に雨水がたまり、収穫間際だった家庭菜園の野菜が水に浸かりました。
三田地さんは、7年前の台風10号の際も自宅が床下浸水の被害に遭っていて、その時以来の浸水被害となりました。
清水川の水量は普段、すねぐらいまでの高さということですが、15日朝までの大雨であっという間に水かさが増えたということです。
(三田地勝則さん)
「今は(水かさが)腰くらいあるんじゃないかな、7年前の台風以来。普段だったらすぐ水が引くんですけどなかなか引かないね。それだけ水量が多いってこと」
岩手県内はこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。
16日朝にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。
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