先週9日から12日にかけて4年ぶりに通常開催されたよさこい祭り。大雨あり、暑さあり、涙あり、笑いありの盛りだくさんの4日間でした。「おかえり」の声であふれた今年のよさこい祭りを振り返ります。
4年ぶり通常開催のよさこい祭り。あと数日で開催、というところで振興会がギリギリの判断をせまられたのが、警報級の大雨です。

前夜祭のステージや競演場の設営が遅れ、「本当に開催できるのか」という中、前夜祭前日、ステージの看板や大型モニターを撤去した形での開催が決まりました。
時折、局地的な大雨が降る中行われた前夜祭。高知市納涼花火大会は延期となりましたが、4年ぶりの開催に踊り子たちの笑顔がはじけました。

そして、10日の午前。商店街に重低音が響きます。大勢の人が待ちわびた、「よさこい祭り」が帰ってきました。


4年ぶりに復活した競演場も盛り上がりを見せました。
(リポート:尾上七海)
「第一回から参加する老舗会場梅ノ辻。万国旗のもと4年ぶりに鳴子の音が帰ってきました」


おもてなしも帰って来ました!踊り終えた踊り子に冷たいお茶や梅干しなどがふるまわれます。

(梅ノ辻競演場 服部一浩 代表)
「今年は台風の関係で右往左往したが、なんとか当日の朝に最終準備が間に合って良かったと思う。踊り子もこういう中で踊れて一番楽しいと思うので、梅ノ辻競演場としても本当に良かったと思う」

(観客)
「小さい頃から(梅ノ辻で)見てます。すごく近くで見られて踊っている人が近くに感じられますすごく嬉しい」
「友人が高知県出身でうわさを聞いて来ました。迫力が半端ない。内臓にずっと響いている」
「身近に見えるというのはありがたい。街の方まで出ていかなくてもすぐ見せてもらえるというのはうれしい」















