非常に強い台風7号は、ゆっくりとした速さで本州に暴風域を伴い接近する見込みで、上陸するおそれがあります。
気象庁によりますと、非常に強い台風7号は12日午後6時には父島の北北西約230キロの海上にあって、ゆっくりとした速さで西北西に進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風7号は今後、日本の南海上を北西に進み、15日から16日にかけて暴風域を伴って本州にかなり接近する見込みで、上陸するおそれがあります。
富山県では台風の進路によっては15日から16日頃にかけて暴風となる可能性があります。気象台は15日から16日頃にかけて強風に注意・警戒し、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。