気象庁は12日午前7時50分、岩手県に「線状降水帯発生情報」を発表しました。
(画像・動画は12日午前9時すぎ 岩手・紫波町の東北自動車道上り線)

この情報が発表された地域では、線状降水帯によって非常に激しい雨が降り続き、土砂災害や浸水、河川の洪水など災害の発生する危険度が急激に高まっています。気象庁は、市町村が出す避難情報や地元気象台が発表する「キキクル」などを確認したり、崖や川の近くなど危険な場所にいる場合は安全な場所に移動したりするよう呼びかけています。

線状降水帯発生情報が出されたのは岩手県内陸部です。気象庁によりますと、岩手県内では同じ場所に非常に激しい雨が降り続いています。