コロナ禍が明け…式典には5万人が参加


78回目の平和祈念式典。理恵子さんは三重県の遺族代表として、息子の裕樹さんと孫とともに出席します。
「黙とう」
コロナ禍が明け、ことしの式典には、およそ5万人が参列しました。


(被爆2世 鈴木理恵子さん)
「今日見ていて今の広島、青い空と緑がきれいな広島に、78年前にほんとにこんな悲惨なことがあったのかなと思いながら、被爆2世として使命として、子どもたちに伝えていきたいなあと思いました」
(息子の裕樹さん)
「いずれ娘が物心もっと付いたら、祖父のことだったり広島で起こったことをしっかり伝えていきたいので、まずその第一歩として、実際にいっしょに来られたというのが、すごく私にとって大きな経験になったと思います」

