11日の新潟県内も、全国2番目となる38.1℃を魚沼市では記録するなどの「厳しい暑さ」となりました。気象庁と環境省は、12日もこの暑さが続くとして『熱中症警戒アラート』を発表し、更に警戒を呼び掛けています。

新潟各地の11日の最高気温は、魚沼市小出で38.1℃、長岡市で37.4℃など、28の観測地点のうち、20の地点で35℃以上の猛暑日となりました。

そして12日も、日中の予想最高気温が長岡市と上越市高田で35℃などと「猛暑日」となるところが予想されています。

連日暑さが続く新潟県内では『熱中症』に引続き警戒が必要です。

10日には新潟市西蒲区の海岸で東京都の73歳の男性が、村上市の畑では90代の女性が倒れましたが、2人とも熱中症で死亡した疑いがあります。

気象庁と環境省は、12日も新潟県内は危険な状態が続くとして『熱中症警戒アラート』を発表。過去最長となる11日連続の発表となります。

外出を避け、室内でエアコンなどの涼しい環境にして過ごし、十分な水分補給をするようにしましょう。