1億円の重さを体感できるコーナーなど、「紙幣」の秘密に迫る特別展が11日から大分県中津市で開催されています。
この夏休み特別企画「お札のヒミツ」展は紙幣について子どもたちに楽しく知ってもらおうと、中津市が日本銀行大分支店などと共同で開催しています。
会場の歴史博物館には来年7月から切り替わる新紙幣の偽造防止技術を紹介するコーナーや、造幣局で小銭を運ぶ際に使われる「貨幣袋」をリサイクルして作った福沢諭吉の胸像などが展示されています。
中でも、1億円の重さを体験できるコーナーでは子どもたちが興味津々の様子でおよそ10キロの札束を持ち上げていました。
この企画展は13日まで中津市歴史博物館で開催されています。