岡山県内の市長が政策などについて意見を交わす「岡山県市長会議」が美作市で開かれ、国の少子化対策に地方の意見の反映などを求める緊急要望を取りまとめました。

岡山県市長会議は美作市の国指定重要文化財「林家住宅」で開かれ、県内15の市長が参加しました。

会議では国の少子化対策や子育て政策に地方の意見を反映させること、また地域の実情に応じた政策が行えるように、交付金や財源の充実を国に対して求めていく緊急要望が取りまとめられました。

(岡山県市長会 近藤隆則会長(高梁市長))「それぞれの市が持つ課題を共通認識できたことは大きな成果だと思っています」

これらの緊急要望は今月中(8月中)に国へ提出されるということです。