「核は人間とは相容れないもの」

生前の大石又七さんは、核についてこう語っていました。

<第五福竜丸 元乗組員 大石又七さん(当時79)>
「(放射能は)訳のわからない怪物のようなものでしたね。核は人間とは相容れないものだということは、はっきりしている。安心して暮らせるような世の中の方向に向かってほしいなと、私は被ばく者として切に感じています」

ビキニ事件から間もなく70年。悲惨な経験をした人たちの「記憶のバトン」を受け取り、次の世代につないでいくことが戦争を遠ざけるための手段です。