アメリカのバイデン政権は半導体やAI=人工知能などの先端技術を対象に、中国への投資を厳しく規制すると発表しました。

アメリカのバイデン大統領は9日、▼半導体と、▼AI=人工知能、さらに▼量子コンピューターの3つの先端技術を対象に、中国への投資を規制する大統領令に署名しました。

これらの技術は、“中国での軍事開発や諜報活動などに利用される”として一部は投資を禁止し、それ以外についても政府への届け出を義務付けます。

規制の詳細については、財務省が今後45日間、経済界から意見を募ったうえで最終決定するとしています。

アメリカは去年から半導体などの先端技術で中国に対する輸出規制を行っていますが、投資についても厳しい規制に乗り出したかたちです。

アメリカ政府高官は「安全保障上必要なものに対象を絞った措置で、中国との経済の切り離しは意図していない」と説明していますが、中国側の反発は必至で対立が激しくなる可能性があります。