9日、全国のレギュラーガソリンの平均小売価格が発表されました。福島県内の価格は、前の週より3円30銭上がった1リットルあたり179円80銭です。4週連続の値上がりとなりました。
これから遠出を予定している人もいるかと思いますので、隣県の価格も見ていきます。
価格が最も安いのは、宮城県で1リットルあたり176円80銭と、福島と比べ3円安くなっています。
一方、最も高いのが、山形県の186円70銭。宮城と比べるとその差は10円もあります。

なぜ、ここまで地域差があるのでしょうか。石油情報センターによりますと、宮城、茨城には製油所があり、移動費や人件費を低く抑えられることなどが価格が安い要因だということです。
また、来週も小幅な値上がりが見込まれると分析しています。

遠出の際は、旅先のガソリン価格を調べることで賢い給油を行えるかもしれません。














